発表会で連弾を楽しく演奏した生徒さんについて書きます。
小学1年生どうしのAちゃんとRちゃんは、小学生リトミックのレッスンとピアノレッスンをしています。ピアノはそれぞれ個人レッスンで、リトミックは二人いっしょです。
Rちゃんは、まだハイハイしているころにリトミックのステップ1を始め、年少になってからピアノレッスンも始めました。Aちゃんは、ピアノを3歳から始め、その後リトミックもステップ3から始めました。
発表会での二人の連弾は楽しい「トトロ」でした。練習では、弾き始めのタイミングがあわなっかたのが、本番では息を合わせてぴったりタイミングが合いました。難しい3連符もクリア。メロディーラインに合わせて押さえた伴奏、二人のコンビネーションが溶けあい、フィニッシュもきれいに決まりました。舞台の袖で聴いていた私は、思わずのりだしてニンマリしてしまいました。
今日は、発表会のあと、二人の2回目のレッスン日でした。
ヨハン・シュトラウス作曲の「雷鳴と稲妻」を聴きながら、曲のイメージに合わせて、スカーフを動かします。ヒラヒラ、そよそよ、ふんわり、ビューン。弱い音の時はそーっと、強い音の時は思い切り動かします。雷が落ちる音で、スカーフを思い切り投げます。
曲を聴いての自分のイメージで自由に動きます。楽しく、キャーキャー言いながら。クーラーが効いている部屋なのに、二人とも汗びっしょり。「もう1回!」のリクエストで、3回もやってしまいました。